スクワットの正しいやり方
足腰を気軽に鍛えられるスクワットですが、姿勢が悪いと台無しになってしまいます。スクワットの正しいやり方をマスターしましょう。
スクワットの正しいやり方についてお伝えします。
スクワットの正しいやり方
スクワットはどこでも誰にでもできる手軽なトレーニングです。特別な器具も必要なく、しゃがむ深さや足のつき方を変えるだけで、負荷や鍛える位置を変えることができます。トレーニングの成果を確実にものにするためには、スクワットの正しいやり方をマスターすることが必要です。
スクワットでもっとも大切なのは、姿勢です。スクワットの回数を重ねていくにつれて、猫背になってしまうことがありますが、こうなると腰に負担がかかってしまいます。常に背筋を伸ばし、自然な背骨のアーチが保たれていることを意識しましょう。自身がない場合は、鏡の前でスクワットをしてみるといいでしょう。綺麗な形を意識することが大切です。
両足を肩幅程度に開き、両腕は体の横に沿わせるか、頭の後ろに置きます。
膝を曲げて腰を落としていきますが、お尻を突き出す感じで、くれぐれも猫背にならないように注意します。
腰や膝を痛めず、足の筋肉を引き締めたり、足腰を強くしたりするのが目的のスクワットでは、しゃがむときに膝が足のつま先より前に出ないように気をつけましょう。ゆっくりと息を吐きながら、ふとももが床と平行になるくらいまで腰を落としたら、再びゆっくりと膝を伸ばしてもとの状態に戻します。はじめはできる回数から、姿勢を保って少しずつ回数を増やしていきましょう。